
ひとくちに日本酒といっても、造り方によっていくつかの種類があります。
1990年以降、従来の特級、一級、二級などの呼び方が廃止され、
原料に水、米、米麹、醸造用アルコール以外のものを使わない
「特定名称酒」という品質表示が用いられるようになりました。
お酒のラベルに書かれている「本醸造」「吟醸」「純米」等がそれです。
- 本醸造酒
十七世紀、おいしい酒を造るため開発された醸造法で、 水、米、米麹と少量の醸造用アルコール(白米1トンにつき120リットル以下)を使い日本 酒本来の旨みのバランスと香りを作り上げています。
一般的にスッキリとした後味と軽快なのどごしが楽しめ、淡麗なタイプが多いようです。冷や して呑むよりは、ぬるカンにしたほうが、料理との相性の幅が広がります。
日本料理全般に良く合うお酒です。- 吟醸酒
お米を半分以下まで削って磨き、低温で発酵させることで 独特のフルーティーな香りと優雅で繊細な味を作り上げ、 日本酒の芸術品といわれています。
精米の度合や造り方によってタイプは異なりますが、 冷蔵庫で10度位に冷やすと味と香りのバランスが良くなるようです。
薄味の淡泊な料理(刺身、酒蒸し、かまぼこ等)との相性がぴったりです。- 純米酒
水とお米と米麹だけで造られているピュアなお酒です。
適度な酸味とふくらみのある濃厚な味わいが、 呑み飽きのしない魅力を作っています。
お米のエキスそのものが味わえ、酒の味もしっかりしているので カンしても冷やでも料理の味付けに負けません。
味の濃い料理(煮つけ、蒲焼、塩辛、チーズ)等と良く合います。
ただし、バター風味やケチャップ風味には、お勧めできません。
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